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業務効率と反響を上げる!学校の広報業務を支援する便利なシステム

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CRM

広報という仕事は、とても幅広い業務です。そして、業務の取り組み方法によって反応がガラっと変わる繊細な仕事でもあります。広報業務に携わる人が日々思うことは、効率よく仕事をして、レスポンスの良い企画を考えることではないでしょうか。

人の関心や動きというのは変化していくものです。その変化に対応していくのは感覚だけでは難しい。そこで、学校の広報業務を支援してくれる便利なシステムをご紹介したいと思います。

学生との関係を管理する「CRM」とは?

CRMとは、Customer Relationship Managementの略であり、日本では顧客管理といった言葉で使われています。学校にとっての顧客とは、もちろん学生にあたります。その学生との関係、取引をシステムで管理することで業務効率化や学生獲得に繋げるためのシステムです。

関わる学生の数が増えれば増えるほど、情報の管理方法が難しくなります。そして、その膨大な情報は、次に繋がる有効なデータとなります。入学前の支援から快適な学生生活を送ってもらうための仕組み、卒業後のサポートまでトータルサポートするには人間の力では大変な手間と時間がかかってしまいます。

そのようなプロセスを管理して学生獲得を促すシステムがCRMです。教育機関向けに提供しているCRMはどんなものがあるのでしょうか。

教育機関向け向けCRM3選

PAGEONE

PAGEONE

PAGEONEは学生のライフサイクルに合わせてトータルサポートをする総合支援システムです。東京工科大学、中部大学、名城大学などの私立大学が導入をしています。

高校生、在学生、就活生、卒業生といったカテゴリごとに有効な機能があります。主な機能としては、窓口での相談事例を「相談カルテ」として、学生の成績や就職情報を「学生カルテ」として蓄積できることです。学生と教員がコミュニケーションをとれるような学内SNSも構築できます。入学から就職までの情報管理をすることで、今後の学生獲得へデータが有効活用できる仕組みになっています。

Dynamics CRM Online 入学者・学生・OBコミュニケーション支援

Dynamics CRM Online

こちらのDynamics CRM Onlineというシステムも学生カルテとして学生の入試情報から履修・成績、就職先までを集中管理できるシステムです。学生の相談内容の履歴をデータとして残していくことでアフターフォローや同様のトラブルが起きた際のリスクマネジメントができます。入学者の増加、学生生活の満足度up、OBとOGの交流を図ることでブランド向上に役立ちます。

教育機関向けCRMソリューション(FUJI XEROX)

教育機関向けCRMソリューション

FUJI XEROXの教育機関向けCRMソリューションは、WEBサイトやオープンキャンパス、窓口で取得した情報を一元管理することで受験生や保護者、在校生への情報発信に活用できます。イベント案内やDMといった案内を送る際に、闇雲に取り組んでいては反響が上がらず無駄に終わってしまうケースがあります。反響の高い情報発信するには、膨大な情報をデータとしてきちんと管理する必要があります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は教育機関向けのCRMについてご紹介しました。一般企業が導入しているようなCRMをカスタマイズして利用している学校もあります。今、抱えている課題解決に繋がるような最適なシステムを見つけて、業務の効率と質を向上させましょう。

京都のホームページ制作会社 株式会社クロスウィッシュ

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