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メディア
大学発アプリで入試広報に活用!
大学の広報においてスマートフォンの活用は必要不可欠になっています。案内パンフレットや広報誌を制作するにしてもデザイン、印刷、発送と膨大なコストと手間がかかります。また、紙の冊子がどれくらい読まれているのかという不安もあります。そのためか最近では大学独自のアプリをリリースする事例も増えてきました。
大学案内や広報誌を独自配布
日本初の独自配信での配布は中央大学の「白門書房」
2011年に中央大学が「白門書房」で大学案内、広報誌の独自配布を始めました。約40冊の広報誌を読むことができます。一度ダウンロードすると、読み直しができるということと、バックナンバーが読めるということも特徴です。ダウンロードされた数が把握でき、印刷や発送の手間やコストを軽減することができます。
その後、他大学もリリース
大学発行の広報誌を配信するためにアプリが活用されるようになりました。デジタル化をして配信するところはかなり多くなってきましたね。
受験情報やキャンパスニュースを配信するアプリも登場
イベントスケジュールやキャンパスマップといった受験生や保護者、在学生、職員を対象にした総合的なアプリも登場しています。大学が配信するコンテンツをアプリから閲覧することができます。映像配信を行っている学校もあります。データがとりやすいというのも導入の決め手かもしれません。
早稲田大学
明治大学
受験生を対象にした入試対策アプリ
ゲーム感覚で試験を体験できるアプリも工夫がされていて面白いです。受験生の目線でつくった素敵なアプリです。
やってみよう!模擬テスト 大阪経済大学公式アプリ
模擬テストを体験し、成績管理もできます。
南山大学 英語リスニングテストにチャレンジ!
受験する学科に合わせてリスニングテストを体験できる本格的アプリです。
まとめ
このようにアプリを活用した大学独自での情報配信が活発になってきています。非公式でバスの時刻表が入れるアプリなど、公式でないものも含めるとかなりの数が見つかるはずです。これからもっと従来の手法から変わった新しいPRが出てくるでしょう。