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ソーシャルメディア

facebookはまだまだ使える!高校のfacebookページ活用事例

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LINEなどの新たなSNSが登場する一方で「Gigya」のグローバルリサーチ(2014年7月)によるとソーシャルログインにおけるFacebookのアカウント利用は50%を超えています。ソーシャルログインとはSNSのアカウントを利用して他サイトの会員登録やログインを連携する方法です。つまり、依然としてFacebookがSNSにおいて強い影響力を持っていることがわかります。そこで、Facebookの利用実態と高等学校における活用事例をご紹介します。

Facebookの利用実態

2014年6月には月間利用者数が13億1700万に達しました。日本国内では2013年9月時点で月間利用者数が2100万人、アクティブユーザーの86%がモバイルから利用と発表されています。衰退が囁かれながらも依然多くのユーザーを抱え、特徴的な点はモバイル経由のアクセスが急速に伸びていることです。

参照: http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD130C2_T10C13A8TJ0000/

 

修学旅行専用Facebookページを作成した大分県立三重総合高等学校

大分県の三重総合高等学校が修学旅行専用のFacebookページを立ち上げ、旅行時の様子をリアルタイムに発信したりと試験的に実施しました。その際の影響についても下記のように報告されています。

連動させていた学校ホームページのアクセス数は、修学旅行期間中の5日間で5,145件もあり、前週の1,711件から、約3倍でした。いかに今回の取組みの反響が大きかったかが分かります。保護者からもFacebookにコメントの書き込みがあるなど、初めての試行的な実施にも関わらず、大成功だったのではないでしょうか。

http://kyouiku.oita-ed.jp/zaimu/2012/02/facebook.html

大分県立三重総合高等学校facebookページ

 

授業の調査研究でFacebookを利用する宮崎県立小林秀峰高等学校

宮崎県の小林秀峰高等学校は商業科・経営情報科の授業でFacebookを利用した情報発信について研究を行っています。地域の店舗やイベントの情報を授業の一環として発信し、研究に繋げています。

2014年12月には1400いいね!を突破

「いいね!1,400!!」~感謝の気持ちを込めて!~
本日、今年最後の授業となりました。
3年目の本校Facebookですが、ファンの数が『1,400』に到達しました。本当にこの一年間お世話になりました。来年度もよろしくお願いします。
「人文字を作り、色画用紙には1,400人のファン方へ向けて、感謝の気持ちを書きました!」
私たちの活動は、後輩へと受け継ぐことになります。現在、引き継ぎを進めています。今後ともよろしくお願いします。

小林秀峰高等学校

出典:https://www.facebook.com/kobayashi.shuho

 

高等学校のFacebookページ

Facebookを活用している高等学校はたくさんあります。学校からの連絡や部活動や学園祭、同窓会の情報発信など活用方法は様々です。

まとめ

高等学校もSNSを活用した広報に力を入れているところは増えてきています。学校生活の様子が気軽に確認できる環境は保護者の安心にも繋がります。より生徒、保護者に近い学校を伝えられることで生徒からの人気にも繋がるのでしょう。

京都のホームページ制作会社 株式会社クロスウィッシュ

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