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イベント・施策
100円でこんなに!?人気の100円朝食が食べられる大学はこちら
北海道工業大学、福岡大学、立命館大学、東洋大学
学食で朝食を100円で提供するという大学が増えています。
一人暮らしをする学生の食生活を整えるための取り組みとして話題になっています。100円とは思えない充実したメニューが写真と共に拡がりを見せています。学校によって期間限定として提供している場合や提供期間はそれぞれです。これによって朝の授業に遅れる学生が減ったという効果もあるようです。
さて、100円で話題になった大学の朝食をピックアップしてご紹介します。
各大学の100円朝食
100円朝食はどこも赤字で提供をしていますが、学生の健康管理をできる学校として広報できるところがあります。学生は朝食を抜きがちなので、学校で100円で食べられるなら朝から行こうと思いますよね。
北海道工業大学
学食であるHITプラザ食堂で食べられる100円朝食。栄養バランスが良さそうで、ボリュームもあります。日替りでメニューも変わるので、毎日通う工夫がされています。一般開放もされているので、学生じゃなくても100円朝食が食べられます。
15日 生玉子と味噌汁は必ずついてます!メインの紅シャケはしょっぱかったですこの日は、時間帯と授業の関係で、2回食べちゃいました (・ω・)16日 メインはハンバーグ値段から考えると、十分満足のいく味です(^^)昨日は、切り干し大根 今日は、ひじきと、学生の健康を考えてくれていて嬉しい (・ω・)
北海道工業大学 食べログページより引用
<第1弾>
期間:平成27年4月13日(月)~4月24日(金)
時間:8時15分~9時45分
場所:HITプラザ食堂
<第2弾>
期間:平成27年5月11日(月)~5月22日(金)
時間:8時15分~9時45分
場所:5号館食堂
福岡大学
出典:http://www.asahi.com/articles/ASG5N56DGG5NTIPE01N.html
福岡大学の100円朝食は、この充実ぶり。その美味しそうな写真がSNSで拡がって話題になりました。データによると20歳代男性の約30%が朝食を食べていないそうです。昨年から実施回数を増やしたそうなので、今年度もたくさん実施されそうです。
本キャンペーンは平成22年7月に第1回を開催し、今回で11回目です。これまでは年に2回程度の実施でしたが、好評につき平成26年度は5回実施予定で、5月・6月にそれぞれ1週間、すでに実施されたキャンペーンには、延べ3,000人以上の学生が参加。普段あまり朝食を取らない学生にも朝食の重要性が再認識されつつあるようです。期間中は、一食当たり通常料金330円を100円(差額は学生健康保険互助組合が負担)で提供します。一日に二カ所の食堂で合計約300食を準備します。
福岡大学公式WEBサイトより引用
立命館大学
出典:http://girlschannel.net/topics/58072/
こちらは立命館大学の100円朝食です。立命館大学では、2013年に試験的に実施したところ好評だったため、2013年末から全面的に100円朝食を実施しています。通年で利用できると朝食を食べる学生が増えそうですね。
BKCでの実験では、1日約300名前後が利用し、導入前から約2.3倍増えました。また、「なぜ今日生協に朝食を食べにきたか」というアンケートを取ったところ、普段朝食をとっていない学生(1週間に3回以下しか朝食をとっていない層)の64.7%が、「100円定食が始まったから」という回答が得られ、この取り組みが当初期待した「しっかり朝食を摂る習慣をつける」という成果につながっていることが確認されました。この「100円朝食」を全面導入することを機に、さらなる学生たちの健康増進と、勉学に励む意欲の後押しを進めていきたいと考えています。
学食人気No.1は東洋大学
100円朝食ではありませんが、色々なランキングで1位に選ばれているのが、東洋大学の学食です。なんと学内に6つも学食があるという充実ぶり。もはやショッピングモールにあるレストラン街のようです。本格インドカレー、パスタ、寿司、海鮮丼、ステーキ、石釜焼きピザなどがあり、中でもインドカレーが人気だそうです。なんとインド人のシェフが料理をつくっています。
出典:http://www.toyo.ac.jp/nyushi/academics/campuslife/campus/hakusan/cafeteria.html
出典:https://locari.jp/posts/1254
出典:http://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13141449/
まとめ
学食が充実しているというのは、学校の魅力として大きな要素ですね。また、100円という価格や驚くようなメニューで話題性を提供して、充実した学生サポートの一環として広報に活用することもできそうです。
大学で毎日食べた料理というのは、卒業してからも覚えているものです。毎日通うところだからこそ、学生の健康を考えた食事を提供してくれるというのは、親の立場でも安心できるのでしょう。