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イベント・施策

卒業後のビジョンが見える専門学校インターン制度

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今や多種多様ジャンルの専門学校が存在し、学生のニーズに合わせて「選ばれる専門学校」を目指し、各校色々な施策を打ち出しています。

中でも注目されているのは、将来の自分のビジョンにダイレクトに関わってくる就職先の見通し、いわゆるインターン制度です。

専門学校のインターン制度、最大の強みは?

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専門学校が実施しているインターン制度の一番の強みは、ズバリ就職。専門性が高い分野での実習経験はそのまま就職活動にも反映され、うまくいけばインターンシップを行っている企業にそのまま就職するという流れにも。

熱意がダイレクトに就職につながる医療系専門学校のインターンシップ

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医療系専門学校に関しては、企業へのインターンシップとはまた感覚が違い、実習という形で行われるものがほとんどで、プログラムの中に組み込まれてるタイプのインターンシップといえます。
必ず通らなければならない道ではあるのですが、専門分野がより細分化がされている専門学校は、ジョブローテーションのように全ての分野を経験する必要性がなく、ターゲットを絞って実習を行えるという利点があります。
また、他の学科に比べて、ピンスポットで自分の将来なりたい分野の経験を積めるので、熱意が伝わりやすく頑張り次第でそのまま就職へとステップアップするケースも多いといえるでしょう。

この医療系専門学校のインターン制度をうまく利用している他分野の専門学校も増えてきています。

なりたい自分をより具体的に魅せるインターンシップ制度

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例えば、日本工学院専門学校などは放送芸術科を開設しており、協力会社の全面バックアップのもと多彩な製作実習を展開しており、プロフェッショナルと同じ空間で現場を体感することにより自分の将来像を描きやすくしています。

また、卒業生が監督を務める映画にチームで参加することにより、より自分の置かれたポジションや、現場でのビジョンを逆算して魅せるシチュエーション作りを徹底しています。

日本工学院専門学校は、総合専門学校として多岐にわたる専門分野の人材育成に注力しています。

インターン制度も、時代のニーズにあった企業と協力し、将来のビジョンを描ききれていない生徒たちにキャッチーで思わず体験してみたくなるようなインターンでの現場実習プログラムを実施しています。

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まとめ

昨今、専門学校には多種多様な選択肢が増えてきています。医療系専門学校などをモデルとしたようなインターンシップを、積極採用することでなりたい自分を逆算で魅せることができます。まだまだ、全ての分野の専門学校がインターンシップを採用しているとは言いがたい状況ですが、実際現場を体感してからの就職となるので、その後のビジョンも描きやすいと大変好評のようです。

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