注目!2,369view
イベント・施策
ゼミを充実させている大学広報の事例
大阪経済大学、武蔵大学
大学と言えば専門的なことが学べるゼミが授業の特徴のひとつですね。人気のゼミは競争率も高く、ゼミ選びは皆必死になります。自分のやりたいことが学べる授業というのは学生もワクワクするのでしょう。熱心な人はこのゼミが良いから入学したというケースもあります。そこで、充実したゼミを活用した広報を行っている事例を関西、関東から1校ずつご紹介します。
大学で学ぶゼミの特徴
ゼミで学ぶ大きな特徴は下記の3つでしょう。
- 小人数で興味のある分野を学べる
- 仲間との結束が深まる
- 大人数の授業と比べて、自分主体で活動できる
- 就職にも多少影響する
学生にとってはゼミを選ぶということはなかなか大きな選択です。ゼミと言えば、関西では大阪経済大学、関東では武蔵大学が挙げられることが多いです。この2大学はどういう風にゼミを行っているのでしょうか。
ZEMI-1グランプリ(大阪経済大学)
大阪経済大学ではZEMI-1グランプリを毎年開催しています。ZEMI-1グランプリとはゼミ対抗でプレゼンテーションを競い合うイベントです。
優秀だったチームは西日本インカレに出場し、次は他の大学生と競い合います。ZEMI-1グランプリでオリジナルのTシャツをつくったりと力の入り方を感じます。約1週間をかけて行われる大学名物のイベントです。
大学の広報がZEMI-1グランプリの様子をyoutube上で発信しています。
また、大学のブログでは実行委員の学生がグランプリ期間中は更新をしているので盛り上がりを感じることができます。
ゼミの武蔵
関東では武蔵大学が充実したゼミを売りに学生を募集しています。武蔵大学の特徴は1年生からゼミに入れるということ。
武蔵大学のゼミ制度は1951年から始まっていて、大学の伝統となっています。そんなことからゼミの武蔵大学と言われ、社会でも高く評価されています。
三学部横断型ゼミナール・プロジェクトという新しい活動では企業からの実際の課題にゼミで取り組むそうです。
ゼミ大会の告知ムービー
大阪経済大学同様にゼミ大会も開催されています。ゼミのイベントで告知ムービーって気合が入っていますよね。武蔵大学には通常のゼミとは別で、タテゼミという学生主体で活動するゼミもあるそうです。
武蔵大学学生のドキュメンタリー
武蔵大学の学生生活、ゼミの様子がよく分かります。
ちょっと変わったゼミの取り組み
松本大の白戸ゼミは他にもこんな取り組みも。
松本の「地酒チョコレート」-松本大学と市民有志団体が開発、ネット販売も
まとめ
勉強方法で差別化するにあたって、ゼミにアイデアを注いでアピールしていくのは良さそうですね。もちろん学生にとっても貴重な経験ができて、将来にも繋がる活動でとても魅力的だと思います。